こんにちは、ブブです。
海外での生活や働くことに対して
いくばくかの憧れを抱いている人は
思いのほかたくさんいます。
ただ、
実際にその憧れを現実にするために行動へ移す人は
ほんのわずかな人しかいないのではないでしょうか。
慣れた生活を変化させることは大変な労力が必要ですからね。
日本での暮らし、家族、友人、働く会社、文化、
海外はそれらすべてで不自由になります。
手続きや申請などもよくわからなくて面倒ですし、
わからないことや不安なことが憧れよりも勝っているから、
とか様々な理由があります。
そこで今回は、僕の台湾現地企業での1日のスケジュールを紹介します。
特に「海外で働いたほうが良いよ!」と
推薦する気持ちは全然無いですが、
「台湾で働くってこんなカンジか!」ということを知ってもらえたらと思います!

台湾での働き方…見せてもらおうか。
前置き
前置きとして、スーツ、着ないです。
台湾でスーツを着るのは、
不動産屋か銀行員、保険屋、あとは日系企業ぐらい、
だと思います。
僕は日本で捨てました。
09:00 始業
弊社は09:00始業です。
タイムカードで打刻するのですが、
09:00始業なのに「09:05までに打刻すること。それ以降は遅刻。」
という謎ルールになっています。
5分間の猶予があります。笑
さらに台湾の皆さんは出社してからそれぞれデスクで朝食を食べだすので、
日本のように、「09:00だ!さぁやるぞ!」という感じは全く無いです。

色々ゆるいな!笑
09:30~12:00 業務
実際に業務に向き合うのは09:30ぐらいからではないでしょうか。
ここからお昼の12:00までは業務をします。
ちなみに台湾では日本よりもLINEが浸透していて、
お客さんともLINEで連絡を取り合ったり普通にあります。
例えば僕の会社でいえばインテリアの設計施工の会社なので、
あるお店を作るとしたら、
お客さん側の何名かと弊社の何名かのグループ、
弊社の何名かと工事業者数社のグループを作ってプロジェクトを進めます。
もちろん社内グループLINEもあって、
案件ごとに作るのでたくさんあります。笑

台湾の人はなんでかわからんがLINEに全幅の信頼を置いている感があるよな。
12:00~13:30 昼休憩
弊社のお昼休憩は12:00~13:30まで90分です。
長いですよね?
なぜか?
それはお昼寝をするためです。笑
採用面接時に社長から言われました。
「みんな昼寝するから90分にしてる。」
なにそれ。最高かよ。笑
実際に入社して、
デスクでお昼ご飯を食べる人も多いので、
大体みんなが食べ終わった12:40ぐらいになると
おもむろに誰かがオフィスの照明を暗くします。
そしてみんな昼寝を始めます。笑
昼寝用の枕を用意している人もいます。
僕自身はあまり机で寝るタイプではないので、
この時間にYouTubeを観たり、
ブログを書いたりしていて、
結構有意義に過ごしています。
昼ご飯は30分で済ませるとして、
残り60分あると結構色々なことができます。
これはありがたいです。
13:30~18:00 業務
そして午後の業務です。
ここでも「13:30だ!さぁやるぞ!」は全く無いです。
13:30になると台湾のみなさんは席を立ち、
お菓子コーナーがあるのですが、
そこからお菓子を取り出し、
コーヒーまたは紅茶をいれて、
それらをデスクで楽しみながら午後の業務にとりかかります。

優雅だな。笑
18:00 退社
18:00退社です。
基本的に急ぎでやることが無ければ退社です。
僕は大体すぐ帰っていますが、
台湾のみなさんは帰りも急いで帰ろうという動きは無いです。笑
やることが無くてもダラダラしています。
ダラダラって何?といえば、
喋っていたり、
ネットサーフィンしていたりです。笑
もちろん残業している人もいます。
ちなみに残業のシステムとして台湾で多いのは、残業代が出ないことです。
落ち着いてください。
サービス残業ではないです。
どういうことかというと、
残業した時間は別の日にその時間の分だけ、
早く帰ったり、遅く来たりするということです。
もちろん残業時間を溜めて丸1日休んでも良いです。
弊社では1年間は残業時間を溜めることができます。
また残業する人は夜ご飯を買ってきて、デスクで食べながら残業しています。
休暇のとり方
あえて書きますが、いつでも取れます。
弊社のルールでは有休をとる場合は
当日の08:30までにグループLINEで申請することとなっています。
申請といっても、休みますとメッセージを送るだけです。
まとめ:台湾現地企業での1日のスケジュール!
以上いかがでしたでしょうか。
そうです。全体的にゆるいです。
今回書いた内容はどちらかと言えば良いほうのゆるさですが、
業務上イライラしてしまうようなゆるさもあります。
例えばこれです。

同じ部分の寸法の数値なのに値が違います。
こんなのが頻繁にあります。
日本基準だと「ありえない!」と思うのですが、
本当に頻繁にありすぎてイライラがもたなくなります笑
良いも悪いもこのゆるさに慣れすぎると日本に戻れなくなるかもしれないです。笑
台湾へ来る人は日本に戻れなくなる覚悟をしてから来てください!笑
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